04/FEB/2016 No021 F-1バルセロナテスト 22/FEB開催

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F-1 バルセロナテストは間もなく!

2016年は「年間21戦」が予定され、ついに史上最多レース数を更新することになるでしよう。新開催地の中には、アゼルバイジャン(カスピ海)のバクーの公道を使った市街地サーキットのヨーロッパGPが予定されています。

2014年以来、圧倒的な強さを誇っているのがメルセデスAMGです。フェラーリは2015年にその差を少し縮めて見せました。そして、F-1関係者は2016年シーズンに於いてもフェラーリとメルセデスAMGの2強争いを予想します。ニキ・ラウダが、メルセデスAMGはまた勝利すると語った言葉に自信も伺えます。メルセデスAMGのコメントに--われわれはハイブリッド・エンジンで誰よりも勝っているが改良の余地が残り少ない段階にまで達している。そこで2016年最も期待されるのがマクラーレン・ホンダチームです。F1に新パワーユニットが導入された翌年の2015年、ホンダはマクラーレンのパワーユニットパートナーとしてF1に復帰しました。しかしホンダにはトラブルが連発、チームはコンストラクターズ選手権9位に沈む結果になりました。

マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエはホンダに将来メルセデスとフェラーリの二強と勝利を争えるポテンシャルがあるが、それには多少時間がかかると確信しています。2015年の問題はターボチャージャーに接続した回生ユニット、つまりMGU-Hをあまりにも小さくし過ぎました。だがそれは冬の間に簡単に解決できるでしよう。内燃機関も改良が施され良い状態にあります。またmobilより特殊高性能燃料の供給により更に0.5秒短縮出来るとも言われています。

ホンダが2016年に向けたパワーユニット開発で、223馬力を獲得した、昨年ライバルに対して劣っていた70馬力に加え、新たに160馬力のパワーアップに成功したなどの報道も御座いました。今年はどう変わるか、全世界のF-1ファンの注目が集まる、22/FEBのバルセロナテストで各チームの進化をみてみましよう。

その他情報

ハースの大化けにも注意

ハースは昨年までマノー・マルシアが使用していたイギリス・ベンブリーの施設をそのまま居抜きで買い取り、十分な設備を整えました。マシン開発はレーシングカー製造シェアナンバーワンのダラーラと提携し、イタリアにある彼らの施設で進めています。

 そして何より、フェラーリと緊密な提携関係にあり、パワーユニット(PU)のみならずギアボックスなどの供給を受けるほか、フェラーリのノウハウが多分に盛り込まれているのではないかと言われていいます。チーフエンジニアは日本人の小松礼雄が就任します。

マノーは、昨年は1年落ちのマシンとPUで最下位を定位置としていたが、今年はメルセデスAMG製PUとウイリアムズのギアボックスを手に入れ、さらにアメリカから資本が入ったことで財政的にも安定してきます。メルセデスAMGのジュニアチーム的な立場になる可能性もあり、侮れない存在になってくるかもしれません。

 

2016年 Round/日程/グランプリ  

1/3月20日/オーストラリアGP、2/4月3日/バーレーンGP、 3/4月17日/中国GP、4/5月1日/ロシアGP、5/5月15日/スペインGP、6/5月29日/モナコGP、7/6月12日/カナダGP、8/6月19日/ヨーロッパGP(バクー)、9/7月3日/オーストリアGP、10/7月10日/イギリスGP、11/7月24日/ハンガリーGP、12/7月31日/ドイツGP、13/8月28日/ベルギーGP、14/9月4日/イタリアGP、15/9月18日/シンガポールGP、16/10月2日/マレーシアGP、17/10月9日/日本GP、18/10月23日/アメリカGP、19/10月30日/メキシコGP、20/11月13日/ブラジルGP、21/11月27日/アブダビGP