05/FEB/2017 No068 アトレティコvsバルサ/バルサVSアスレティック・クルブ

2017-02-04

Copa del Rey 1/2 final, ida(アウエイ戦)

アトレティコ vs バルサ 1-2

コパ決勝進出を懸けた、アトレティコ・マドリーと二番勝負の始まり。このカードは事実上の決勝とも言えます。気持ちは正に<王将の坂田 三吉>何が何でもシメオネチームに勝たねばならぬ!!あの手この手と思案を胸にカルデロンに向かいます(古い奴だとお思いでしようが)。アトレティコといえば昨季、チャンピオンズの1/4でバルサの前に立ちはだかり、三冠の可能性を消したチーム。勝敗を分けたのはあちらがアウェイ得点を奪った一方で、こちらはそれが出来なかった事でした。

この試合ではイニエスタブスケツを欠いてビセンテ・カルデロンに赴きます。立ち上がりの6分、マスチェラーノグリースマンへのタックルによるこぼれ球がルイス・スアレスの元へ届くと、スイス・スワレスはスピードに乗り、強靭力、フエイントで4人の守備陣をかわし、最後はGKモヤとの11を右足アウトサイドのクロスシュートを蹴り込み、先制パンチに成功。ウミテイテイは長身と体重をうまく利用して空中戦に強みを見せ、またバックから中盤、前線へ早くて正確なパスを頻繁に決めました。32分、ここ数試合乗りに乗ってるメッシがペナルティーエリヤ外からミサイル弾を左ポストに直撃、ボールは90度角度を変えネットに突き刺さります。アンドレ・ゴメスは相変わらずボール離れが遅く、背後からタックルされてボールを失う場面も何度かありました。ネイマールの下手なプレーはこの試合でも目立ちます。メッシ、スワレスと比較すればワンランク下のレベルと言う印象が残りました。何はともあれ前半を0-2と理想的な形で終了します。

しかし後半は立ち上がりからアトレティコにボールを支配され、さらに天敵フェルナンド・トーレスが登場して、バルサはほぼ自陣に釘付け状態が続きます。アトレティコイレブンを一変させたものは何だったのか???シメオネ監督がハーフタイムのロッカールームでに選手に投げかけた言葉に興味が湧きます。スポーツ紙の記事を抜粋転載します。「君たちは良いプレーをすることも、悪いプレーをすることもできる。だが、ここには君たちのプレーを見るために55000人の観客が駆け付けている。彼らは君たちがアトレティコのユニフォームのために死ぬくらいの覚悟があるかどうかを見に来ているんだ」「結果のことは考えなくていい。しかし、そのユニフォームを守るためにピッチに出てくれ。君たちは55000人の代表者なのだから」なかなかジーンときますね。

かってクラブワールドカップの延長戦でペップ・グアルデイオラが投げかけた言葉は「動け、動け、動け」だったと言われています。

 

リーガエスパニヨーラ第21

バルサVSアスレティック・クルブ 3-0

フットボールは終わってみないと分からないものです。ゲームはほぼがっぷり四つで始まり、開始わずか2分でウール・ガルシアのシュートがポストに弾かれたり、11分には超フリーでウイリアムスにヘディングシュートを打たれたり、開始から11分間で2度も肝を冷やされました。

しかしバルサはシュート精度と効率性の良さで3点を取ります。18ネイマールが持ち前のドリブルとスピードで縦深く切り込んで、ラインぎりぎりからマイナスパスを戻すと、これをニアに詰めたパコ・アルカセルが上手く合わせて1-0バルサ入団発ゴールを決めます。このパスは至近距離でスピードがあったので難易度の高いシュートでしたまるでルイス・スアレスを彷彿させ、見事に代役を果たしました。40エリア横からのフリーキックをメッシが直接ゴールへ入れ2-0GKイライソスメッシが直接狙ってくるとは予想していなかったようで、意表を突いたメッシに軍配が上がります。67アレイシが勝負を決定する一発を決めてクレを喜ばせます。ラキティッチからの長いパスを受けて裏へと抜け出ようとしたアレイシですが、なんだかんだでエリア内へと入り、最後は左足シュートを右ポスト横へと沈めて3-0。昨年末には戦力外、放出と言われていた選手がこうして生き返るのもフットボールの面白です。