16/MAY/2016 No045  第5戦 F1スペインGP

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アロンソのレース前コメント

「今後の数レースで、僕たちは空力とシャシーに関して非常に重要なものを手にすることになるだろう。エンジンに関しては今後数レースのうちに重要な改善は何もないと思うけれど、グリッド上で最高のシャシーにするという目標は近づきつつあるよ」 「バルセロナ(次戦スペインGP/15日決勝)では、僕たちは基本的に新しいクルマで臨むことになる予定なんだ」 「エンジンパワーに何らかの改善が見られるまでは、コーナーをいかに速く抜けるかということを考えることにしよう。シャシーのほうが重要でエンジンの重要性がそれほど高くないサーキットであるバルセロナやモナコ(29日決勝)が近づいている。そこでは僕たちにもいいチャンスが訪れるはずだよ」

改善さえ進めば表彰台も可能 「もっと改良を進め、少しパワーが改善されれば、ロシアのように6位でゴールすることも比較的簡単になると思うし、2位や3位でフィニッシュできないという理由もないはずさ」 「あと17レースも残っているし、まだ僕たちはあきらめないよ」

ロズベルグのロシアGP後のコメント

「プーチンが僕におめでとうと言ったんだ。だけど彼が僕にドイツ語で話しかけなかったことにちょっと驚いたよ」「彼は実際のところかなり上手にドイツ語を話すよね?」。 プーチンは旧ソ連時代にKGB(ソ連国家保安委員会)の諜報(ちょうほう)員として5年間ほどドイツのドレスデンで勤務をしていたことがあり、現在も定期的にドイツ語の新聞に目を通しているという。

長谷川祐介F1総責任者のレース前コメント

予選モードにすると、0.2秒ほど速く走ることができます。しかし、ICE(内燃機関エンジン)には、通常のレースモードよりも高い負荷が掛かってしまいます。ですからこれまでは、『何周なら使っていいよ』というかたちでドライバーに使わせていました」

『MP4-31』のステアリングホイールには、”レッドボタン”と呼ばれるボタンがある。順位を上げるためにプッシュしたいというときや、バトルのなかで競っているときにドライバーがそれを押すと、ICEの点火時期を早めてパワーを絞り出す予選モードに切り替わる仕組みだ。 しかし、ロシアGPでは最初から予選モードがオンになっていた。いつもとは逆に、レッドボタンは予選モードを解除するボタンになったのだ。

 開幕前のテストから点火時期を攻めたセッティングをトライし、前戦の中国GPでは年間10回しか許されていないCEのソフトウェアもアップデートし、ハードウェアの開発が制限されているなかでも制御系の改良によってパフォーマンスを伸ばしてきた。

 F1スペインGPジェンソン・バトン 決勝=9位 コメント。

フェルナンド(・アロンソ)がリタイアしたのは残念だった。いいバトルをしていたんだ。 最高のスタートを決めた。僕のスタートが今日一番よかったに違いないよ! でも楽なレースではなかった。グリップが全くなかったんだ。何をしても苦しんだ。

フェルナンドと僕は違うことをやろうとしていた。彼は序盤は余裕を持って走って、終盤にプッシュするというプランだった。僕はそれとは違うことをしようとしていた。 さらにトップグループが終盤それほど速くなかったことで難しい状況に陥った。フ  レッシュタイヤを履いたダニー(クビアト)がセブ(ベッテル)とリカルドのすぐ後 ろを走っていたんだ。幸い僕は彼らの前を走れる速さがあったので、彼(クビアト) に抜かれずに済んだ。

ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介 コメント

さまざまな出来事が起きたスペインGPの結末に、複雑な気持ちでいます。フェル  ナンドのリタイアはソフトウェアのコマンドの問題でICEが止まってしまったことが原因でした。このインシデントによってパワーユニット全体はダメージを受けていないと思いますが、今回止まってしまったことの影響を引き続き調査していきます。 もちろん今後のレースで同様の状況が起こらないようにするための対策を、チームと共に調べていきます。

ジェンソンは素晴らしいスタートを切りましたが、最初から最後まで長く厳しいレースを戦うことになりました。ライバルからポジションを守りつつ、タイヤをセーブして走らなければならなかったのです。ですから彼が難しい週末の最後に入賞圏内でフィニッシュすることができたのは喜ばしいことです。ここではポイントを獲得するのが簡単じゃないと分かっていたから、悪くない結果だと思う。

★F1スペインGP決勝で、レッドブルに移籍して初戦のマックス・フェルスタッペンが初優勝を挙げた。これまでセバスチャン・ベッテルが持っていた21歳と73日の最年少優勝記録を塗り替え、18歳227日で自身F1初優勝を達成した。フェルスタッペンは2ストップ作戦を完遂し、44周目にトップに立ってからはフェラーリのキミ・ライコネンによる追撃をしのぎ、首位でチェッカーを受けた。本人はレース後のインタビューで「最後は耐久レースみたいだった」と語っている。

★レースは、オープニングラップでメルセデス2台が同士討ちという波乱の幕開け。  2番グリッドからスタートしたニコ・ロズベルグが1コーナーを制したが、その後、逆転を試みたルイス・ハミルトンがコントロールを失ってロズベルグに接触、ふたりは4コーナーのグラベルでリタイアすることになった。