19/FEB/2016 No024 バルサVSセルタ

001リーガエスパニョール第24節  14/FEB/2016 バルサVSセルタ 20:30 キックオフ

23/SEP/2015 第一戦のアウエイーでは4-1でセルタに完敗してリーガ初黒星を期しました。

14/FEB/2016の第二戦はホームCAMP NOUで6ー1と大勝し、バルサはリベンジにを成し遂げ、過去1年間CAMP NOUでは負けなし、30試合無敗記録も更新しました。ゴールラッシュの中で生まれた面白エピソードを、その当事者である選手達が告白しました。メッシはリーグ戦通算300ゴールの掛かったPKを担当して、前人未到の大記録を達成するかと思われました。ところが、ペナルティ・スポットに立ったメッシは、ゴールを目掛けてシュートを打たずに横にボールを軽く流すと、後方から走り込んできたウルグアイ代表FWルイス・スアレスがこれを叩き込んでハットトリックを達成します。見事に成功したトリックPKでしたが、本当はL・スアレスではなくネイマールが決める事前打ち合わせがあったようです。試合後のインタビューでトリックPKの裏話を明かています。「あれは普段から練習していたプレーで、僕が押し込むはずのPKだった。でもゴルド(太っちょ=スアレスのあだ名)がボールの近くにいたので、そのままゴールを決めたんだ。誰がゴールするかは問題でなく、トリックが上手く行って良かったよ。重要なのは僕達の友情であり、チームが勝利することだからね」。84分にチームの5点目を決めたクロアチア代表MFラキティッチが、ユニフォームを前後逆に着直すというパフォーマンスを披露。ユニフォームを完全に脱がないことでイエローカードを貰うのを防ぐつもりでしたが、残念ながらイエローカードが出されました。ラキティッチは、背番号4(クライフの背番号14)を強調することが意図だったと自身の『Instagram』で説明しています。このゴールを『メッシとスアレスの“クライフスタイル”』と名付けられました。このトリックプレーはかつてヨハン・クライフが1982年、アヤックスでやって見せた有名なプレーらしく。そのクライフが現在肺ガンの治療中なので、メッシたちがこのペナルティキックをやることにしたとの見方もあります。御大は試合前日の13日、自らのブログにて、「今のところ、前半を2-0で勝っている感覚がある。試合はまだ終わっていないけれど、自分が勝つと確信している」

 

セルタ戦では何時も以上に慎重にゲームに入って行きます。しかし今回もガリード監督が用意したマンマーク守備にボールの出所をしっかりと抑えられ、中盤を封じられ、バルサは前線へボールを送ることができません。前半は体重プレッシングと密着ディフェンスでバルセロナに思い通りのプレーをさせず、ネイマールはボールを持ち過ぎて潰され、アルベスはパスミスとポジシオンが超お粗末でした。更にバルササッカーの基本である、ゴール前での30回パス、5秒ルール(ボールを取られたら5秒で取り返す)、ワンタッチバスが影を潜め、前半はボールが行ったり来たり、どちらのチームにもチャンスのある拮抗した展開でした。ゲームを動かしたのは、28分にレオ・メッシのミサイルフリーキックがゴール右角へと突き刺さり1-0!コースを読んでいたGKセルヒオでしたが、予想よりも3メートはボールが曲がり触れることも出来ませんでした。39分、エリア内へとグイデッティが切り込み、これを止めようとしたジョルディ・アルバが、足を引っ掛けて倒してしまい主審はPKを宣告。自らキッカーとなったグイデッティはこのチャンスを落ち着いて決め、ゲームは1-1でハーフタイムを迎えます。そしてハーフタイム中にルイス・エンリケが上手くいっていないところを修正して、後半はMSNの破壊力が爆発します。メッシは地雷、スアレスは戦車、ネイマールは手榴弾、特に最後の15分間はバルサが攻めまくります。セルタは今回のカンプノウ対決に怪我や出場停止で多くの主力を欠いていました。ノリート(怪我)、イアゴ・アスパス(出場停止)、オレジャナ(出場停止)。だがエドゥアルド・ベリッソ監督はあくまでも自分たちのスタイルを貫くことを選び、いつものように前線からのプレッシャーでバルサを圧迫しました。トリデンテをねちっこくマンマークして、前半の失点はメッシのフリーキック1点に抑え、MSN(メッシ、スワレス、ネイマール)をマークしていたプラナス、カブラル、ウーゴ・マージョがそれぞれハーフタイムを待たずしてイエローカードを受けることにななります。59分にルイス・スアレスとメッシの極上コンビネーションからゴールが生まれます。まずは9番が10番へと一度ボールを預け、加速してエリア内へ入っていく。そして浮き球パスが戻ってきたところを、シュート職人スアレスがセルヒオの壁を打ち破って2-1とします。その得点直後、ルイス・エンリケは不安定だったダニ・アルベスとお疲れ模様のセルジ・ロベルト(今回もよく走った)をベンチに下げ、アレイシ・ビダルとラキティッチを送り出します。だがセルタは2-1となっても闘争心は変わらず、69分と73分には連続してゴールチャンスを演出。バルサとしては1点リードのままでは安心できず、勝利を決定付けるゴールが75分に訪れます。メッシがドリブルで突破を仕掛け、スルーパスを受けたネイマールがGKセルヒオを抜いてほぼがら空きになったゴールへボールを流し込む。だが直前でDFの足に当たってボールの勢が少し弱くなり、このままではポストに弾かれるかも・・・というところで、逆ポスト前に詰めたスアレスが押し込んで3-1とします。これぞ点取り屋の嗅覚。84分にはラキティッチがスアレスの縦パスに抜け出し、GKの頭上を抜くバセリーナで5-1とします。90分にはまたもスアレスのアシストを受けたネイマールがゴールを決めて6-1でフィエスタが終了。ここ数試合、ゴール運だけはなかったネイにもついに得点がやってきました。アウエイーで大敗した(4-1)に利子を付けて返しました。