21/MARCH/2016 No035 ビジャレアルVSバルサ

 

バルサビジャレアルVS

 

neymar

20/MARCH/2016 リーガエスパニョール第29節

ビジャレアルVSバルサ 2-2

今回の試合は動きにいつものキレがなく、出来栄えはいまいち、冴えない試合でした。セットプレー以外にイエローサブマリンの守備網を破ったのは数えるほどでした。前半20分にゴール前で得たFKをFWリオネル・メッシが蹴り出すと、FWルイス・スアレスが競ったこぼれ球をラキティッチが左足で蹴り込んでスコアを1-0とします。同40分にはメッシのスルーパスからPA内に進入したネイマールがGKセルヒオ・アセンホのファウルを誘ってPKを獲得。これをネイマール自身が落ち着いてチップキックで沈めて、リードを2点差に広げます。

その2点のリードも後半序盤の守備の乱れによって吐き出してしまい。後半12分、左サイドから中央に持ち込んだMFブルーノ・ソリアーノのパスを受けたMFデニス・スアレスのシュートはC・ブラボに弾かれたものの、こぼれ球をバカンブが蹴り込んで1点差に詰め寄り、さらに同17分にはD・スアレスが蹴り出したCKがDFジェレミー・マテューのオウンゴールを誘い、一気に試合が振り出しに戻ります。同点とされたバルセロナは再度攻勢を駈けるも、ビジャレアルの組織的な守備を切り崩すだけのスピードとキレがありませんでした。前日にアトレティコがヒホンに敗れたため、目に見えない気の緩みからか?!、ボール処理の悪さが続きました。パス総数は835本と通常並みだったのですが、90分を通じて作り出した得点機は5つほどでした。流れの中からゴールは奪えず、得点はいずれもセットプレーを活用したものでした。後半ジェラール・ピケとアルダ・トゥランをベンチに下げ、ジェレミー・マティエウとダニ・アルベスを送り込んだ後の57分62分に2点取られます。またルイス・スアレスの大人しかった事このビジャレアル戦でカードを受ければ次節マドリー戦が出場停止となります。ルイシートはカードを気にしてか元気が無く、本当に目立ちませんでした。

公式戦の無敗記録を39に伸ばし、リーグ戦連勝は12でストップしました。

■ドバイのインタビューで元カピタンのXAVIはルーチョチームを次のようにコメントしました。「今のバルサはプレーで二つの局面を支配しているよね。以前の僕らはカウンターを仕掛けるのにもっと苦労をしていただろう。今は自陣で守りながら、前線の選手たちがとんでもないスピードで飛び出していけるからね。おそらく以前のようなポゼッションはないけれど、前線にあの3人がいれば、攻撃を作るのに30-40本のパスは不要さ。難しいだろうけれど、彼らならトリプレーテは達成可能だよ」

■レアルマドリードのペレス会長を始めとする役員たちは、この世でジダンだけが持っている“強み”に賭けました。ファンにとっては14年前マドリーに9度目の欧州王座をもたらした英雄であり、選手たちにとっては少年時代の憧れでした。実際、ジダン効果は直ぐに表れます。たとえば1998年のワールドカップでフランス代表を優勝に導いたジダンの勇姿を14歳のとき目にしているC・ロナウドは、かつてないほど謙虚な態度で監督の指示に耳を貸すようになったと言われています。ジダン就任直後の連勝を見た役員の間からは、「戦術やトレーニング方法ではなくリーダーのカリスマのおかげで強くなることもあるという極例だ」という声が上がりました。加えて、ジダンが好むプレイスタイルが選手を刺激します。「わたしの現役時代を知っている人はわかっているだろう。わたしが好きなのはボールを支配し、パスを繋ぐサッカー。ボールがないときはプレッシャーをかけて奪いにいく。相手に何もさせない。常に敵陣内でプレイするんだ」負け知らずで突き進むマドリーを見て、「バルサとの直接対決はもう一度ある。優勝の行方はまだわからない」と思うようになったファンは相当いたでしよう。だが2月21日の第25節マラガ戦に引き分け、続く第26節アトレティコ戦に敗れたところで夢ははじけました。気持ちだけを高めても、チームとしての熟度と戦術のレベルが高い相手には敵わないことを思い知らされたました。一方のバルサはルイス・エンリケが’15年のFIFA最優秀監督に選ばれ、“MSN”と称される強力なワールドクラスの3トップを備え、組織力と個人技の信頼が進化し続けているように見受けられます。 ■1980年代にヨハン・クライフが植え付けた哲学は延々と受け継がれ、時の洗礼を受けるどころか、世代を経るごとに進化を続けています。クライフのドリームチーム、ペップ・グアルディオラが率いたパス&ゴールのバルサ、そして史上最強の3トップを擁するルイス・エンリケの現チーム。