23/SEP/2016 No062 レガネスVSバルサ/バルサVSアトレティコ・マドリー おもしろコメント

2016-09-17

リーガエスパニョーラ第4

レガネスVSバルサ  1-5 

友情と信頼のゴール

・レガネスも今季一部に昇格したチームです。アラベス戦のような取りこぼしはもう絶対許されません。この試合でルイス・エンリケ監督はブスケツをバルセロナに残し、また突然大胆な3-4-3の布陣で臨みます。最終ラインは右からマスチェラーノ、ピケ、ウンティティ。中盤は横一戦にラフィーニャ、ラキティッチ、イニエスタ、ジョルディ・アルバ。前線はMSNトリデンテ。これまでのレガネスは守備的な試合をしてきましたが、なんとバルサ戦ではラインを高く上げて7人でバルサの最終ラインへ圧力をかけることを選択しました。バルサはハイプレスに苦戦、また選手配置が普段とは異なることもあってパスをつなぐことが出来ず、前半の15分はボールが行ったり来たりのドタバタ劇でした。局面ごとの数的優位も作れず、押し込まれてはどうにか跳ね返す繰り返しでした。特にマスチェラーノは慣れないポジションとスピードあるマチスへの対応に四苦八苦、そして再三再四突破を許します。後半は4バックに修正されましが、終盤も再び押し込まれ、終始ドタバタした満足のいく内容ではありませんでした。

・しかしこの試合では美しい友情(信頼)溢れるゴールが見れました。まず一点目はメッシのワンタッチからスワレスにパスが渡り、これをスワレスが猛牛のようなパワーでゴール近くまで持ち上がります。猛牛に絡みつくハイエナを振り落とし、何が何でもメッシにクロスを送ると言う気迫がプレーから伺えました。二点目はメッシが中央でボールを受け、倒される寸前の体制で踏ん張り、何が何でもスワレスにクロスを送ると言う友情、情熱と執念を感じました。またこの試合ではネマールが異次元の足の速さと加速を見せつけました。まさに走る姿は猟銃の音を聞いて猛然とラッシュするカモシカのようです。5点目は守備に走り回っていた伏兵ラフィーニャが、突然右サイドから豪快な弾道のミドルシュートをゴール左角に決めます。

 

2016-09-23

 リーガエスパニョーラ第5

バルサVSアトレティコ・マドリー  1-1 

メッシが3週間のダウン

・バルサにとって長い間アトレティコ・マドリーはカモでした。ところがシメオネが監督に就任するやダメチームが常勝チーム生まれ変わりました。3年前にはスペインリーグで優勝、またアトレティコはここ数年で2度チャンピオンズで準優勝をしました。

・ゲームが始まるとアトレティコ・マドリーからいつもの激しさが見られません。自陣に引いて堅固な守備網を形成。バルサは統制された守備網を崩せずライン裏もほとんど突けません。シメオネの戦略は前半を0-0で守り、体力(スタミナ)を後半に温存して1点狙いの臭いがプンプンします。こうなるとバルサは何が何でも前半に1点決めて亀の子軍団を引っ張り出さなければなりません。前半41分に理想的時間帯に得点が生まれます。イニエスタが送り込んだ高精度なセンタリングにイバン・ラキティッチが頭で合わせて1-0!この完璧なヘディングシュートで前半が終了します。後半に入ると同点を目指すアトレティコが前へと出てきた為に、試合は行き来が激しくなります。メッシが50分過ぎ、ゴディンとボールを競り合った直後に右太もも(内転筋)に痛みを感じてピッチに座り込んでしまいます。メッシの負傷がチームに精神的影響(動揺)をもたらしたのでしようか。その2分後、ピッチ中央でのなんでもないフリーキックで集中力を欠いて、フェルナンド・トーレスのヒールパスでピケが股を抜かれ、途中出場のコレアマスチェラーノのスリップ転倒に助けられ1-1の同点弾(ポールに当たり入る)を決めます….勿体ない失点でした。これでリーガ2試合連続カンプノウで勝利なし、情けない。

・シメオネチームはおそらく引くことにかけては現在世界最高だと思います。試合終了後のクラブ医療部の発表によれば、メッシの完治に要する期間は3週間とあります。この3週間には10月始めの代表戦に行かせないための期間も追加されてるかもしれません。1019日に控えるマンチェスター・シティ戦に良い状態で臨めることを祈っています。