24/JUL/2016 No052 F­-1ハンガリーGP決勝 第11戦

2016-07-232016-07-24 (1)

 

 

 

 

 

F­-1ハンガリーGP決勝 第11戦

ホンダはイギリスGP第10戦に2トークンを投入した改良型エンジンを持ち込み、パワーアップを期待しましたが、結果はがっかりの11位と12位に終わりました。その後シルバーストーンの公式練習でパワー、空力、シャシーのアップデートテストを行い大量のデーター収集をしてハンガリーにやって来ました。

ハンガロリンク(全長4.381km)は曲がりくねった低速コースとして知られて、エンジンを全開する事もなく、マクラーレン・ホンダに合ったコースと大きな期待が持たれました。フリー走行1回目はフェルナンド・アロンソが7番手、ジェンソン・バトンが8番手と好調な出足をアピールします。フリー走行2回目、3回目もトップ10に入り好調をキープして予選に臨みました。

予選は一転して大雨となり、Q1は予定開始時刻から20分遅れでスタートしました。セッション中に雨で合計4度も赤旗中断となり、めまぐるしく変化する状況の中でQ1、Q2、Q3が行われ、マクラーレン・ホンダ勢は最後まで速さを見せて7番手フェルナンド・アロンソ、8番手ジェンソン・バトンとなり、、決勝はこれまでの最上位スタートポジションとなる4列目から並んでスタートします。

F-1ハンガリーGP決勝 第11戦 24/JUL/2016

ハンガロリンク(全長4.381km)70周で行われた決勝はルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が優勝しました。今季5勝目、通算48勝目。レースは気温27度、路面温度53度、と好天の中で始まりました。フロントロウ2台の出足は互角のように見えましたが、わずかにハミルトンの加速が良く、1コーナーでロズベルグのインに入り、トップに立ち、ロズベルグはアウトから仕掛けてきたリカルドに一時は先行されますが、2コーナーで2番手を奪い返します。ハミルトン、ロズベルグ、リカルド、マックス・フェルスタッペン、セバスチャン・ベッテルのトップ5でレースは進んでいきます。アロンソは7番手の汚れの少ない外側からスタートしてひとつ順位を上げて6番手につけます。バトンにはトラブルが発生して無線で「ハイドロリック・プレッシャーが失われた」。そして「シフトするな」と指示を受けて、最後尾まで順位を落とします。その後ペースを戻して走行を続けますが、無線での指示内容が審議対象となり、ドライブスルーペナルティを受けます。アロンソがフリー走行1回目から決勝まですべて7番手で終えるという珍しい記録を作りました。バトンは終盤に別のトラブルが発生してリタイアに終わり、残念ながら今回ただひとりのリタイアとなりました。

14番グリッドからスタートしたフェラーリのキミ・ライコネンが上位勢に肉薄。ライコネンは29周目のピットインまで5番手を走行し、スーパーソフトに履き替えて7番手でコースに復帰。1コーナーでアロンソをかわして、ファステストラップを記録して追い上げ、終盤にはフェルスタッペンと激しい5位争いを繰り広げます。現役最年長と最年少ドライバーによる、白熱したバトルが展開され、両者が接触し、ライコネンのフロントウイングが破損するアクシデントも発生する中、フェルスタッペンが順位を守りとおして見せます。

自動車のF1シリーズに参戦しているマクラーレン・ホンダが、新たな日本企業との技術提携をスタートさせます。契約を結んだのはNTTコミュニケーションズ。F1チームが収集する膨大なマシンの走行データの伝達・処理を、同社が持つ最新のネットワークなどを使って支えます。 マクラーレンのロン・デニス最高経営責任者(CEO)は、日本の技術力に期待しており、「大容量のデータ通信を安定的に活用することで、必要なシステムやデータに素早くアクセスすることができるようになる」と説明しました。 F1マシンには数百のセンサーが取り付けられており、この走行データは無線を通してリアルタイムにピットに届き、エンジニアたちはこれを随時チェック。データはチームの拠点で解析して車体のセットアップ(調整)を行うため、送信速度と情報処理能力が極めて重要となります。