29/OCT/2016 No064 バルサVSマンチェスターシティ

cl-2 cl-3

チャンピオンズ3

バルサVSマンチェスターシティ 4-0

・異次元のメッシ ・珍プレイ ・金縛で止まった5秒間 

・ルーチョバルサ対ペップシティの対戦がやってきました。バルサで黄金時代を築いた名指揮官グアルディオラ率いるマンチェスター・シティとの対決は、パスフットボルを基本とする両チーム同士のため、試合を通じてパス数が少なかったのに驚きました。バルサのパス総数は453(成功は385本で85%)、対するシティは405(成功は336本で83%)。バルサは一試合平均800900本のパスを回します。今回は450といつもの約5割でした。2つのチームが同じスタイルでプレーすることで、ボールの奪い合いからパス数が激減したと思われます。またCAMP NOUでのチャンピオンズ戦では12試合連続勝利、この試合で更に記録を13連続に伸ばしました。

・メッシの一点目は奇妙な現象から生まれました。メッシからイニエスタに送られたパスが跳ね返り、ゴール前の僅かなスペースに止まります。ブロックに当たったデフェンスはすってんころりん、残る3人のシティ選手たちは一瞬金縛りあったかのように呆然と立ち止まります。メッシが楽々とボールへ追いつき、2つのフェイントでクラウディオ・ブラボを横に倒して流し込みます。結果はレオ・メッシのハットトリックとネイマール1得点によってルーチョチームが4-0で大勝します。またクラウディオ・ブラボ53分にパスミスを犯し、そのボールをスアレスがカットして浮き球シュートを上げます。ここでポジションを忘れてペナルティーエリア外で手を使うという珍プレイを犯し一発退場となります。クラウディオ・ブラボは百戦錬磨、そしてCOPA AMERICAで優勝したチリチームのGKでもあります。テル・ステーゲンは最後まで集中力を失うことなく数々のセーブで無失点を守り切ります。CL3連勝を飾ったことで、グループC突破へは大きく前進しました。

2点目は61分に、デブルイネへの縦パスをセルヒオ・ブスケツが奪い取り、イニエスタからメッシへとパスが回り、最後はメッシの正確なミドルシュートがGKカバジェロの左手の狭いスペースを射抜きます。3点目は69分に、ギュンドガンの不注意なバックパスをルイス・スアレスが奪い、自分でも撃てるところを右のメッシへプレゼントパス。ここでもGKバジェロの動きをよく見極め、逆側を狙う左足インサイドキックでハットトリックが完成します。